シン・AGITOのEXP

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過去に憧れる、スマホゲーム世代のボク

どーーも!シン・AGITOです!!!

最近、実家に帰って親や兄(3人います)からたくさんの昔話を聞いて考えさせられることがあったので、ここに書き込んでみようと思います。

学生時代の娯楽を中心として考える、僕たちのコミュニケーションの場を考えました。

 20年前の僕の街

 僕の街というのは、僕が生まれ育った町で現在住んでいる場所とは異なります。

僕は愛媛県の南の方の田舎で生まれ、育ちました。僕が中学や高校に通っていた頃は遊び場がほとんどなく、映画館もない・大きなショッピングモールも近くにない・ゲームセンターもクレーンゲームとコインゲーム、プリクラ類しかない。アーケードコントローラーを触ったことのない人多数…学生にとっては退屈な所でした。

兄は「文化に触れる場所が少なすぎるだろ」と言ってました。

3人の兄とは最小で9歳差、最大で15歳差があるため、僕と兄たちで子供の頃の生活が信じられないぐらい違いました。

兄たちの話によると、兄たちが学生の時は映画館は数店舗あり、ゲームセンターも数店舗、多種類のゲームが楽しめていたとのこと。文化に触れる機会も多いように感じました。長男は「ストリートファイターⅢ」の筐体がゲーセンに来ると知ってからは、部活を休みながら毎日通っていたそうな…映画に関しても学校さぼって「エヴァ」見に行ったり…

その他にも、店舗によって力を入れているゲームのジャンルが違ったり、映画を見てからゲーセンで遊ぶというような娯楽のルートが形成されていたりと羨ましい話をたくさん聞きました。ゲームだけではなく、ゲーセンの店員の話やよく来ていたお客の話などなど。娯楽を中心とした人との繋がりや当時の生活が見えてきました

 

場の違いによる、経験の違い

 僕の学生時代は先ほど書いたように娯楽施設はほとんどなく、カラオケとマックが中高生のたまり場となっていました。しかし、スマホという新しい娯楽を見つけていました。僕たちはインターネットを使用してゲームや映画、動画を楽しんでいました。

このスマホの存在が僕ら世代の娯楽のスタイルを大きく変えていました

昔は家庭用のゲーム機などがあったと言っても、外へ出て家庭外のコミュニティー(場)に参加しないと娯楽を体験できないことが一般的であり、そのコミュニティー内での直接的な共有が行われていました。

しかし、現代は外に出なくても娯楽を体験でき、ネット上に体験を呟くだけで多くの人と共有できる環境です。手間が少なくなり、簡単に多くの人と関わることのできる良い時代だと考えられるでしょう。

 

 

しかし…その共有・交流はネットを介した、見えない共有。

皆さんは、スマホゲーム内のフレンドを「友達」だと感じることはあるでしょうか?「戦友」だと感じることはありますか?少なくとも僕はありません。フレンドという名の道具であるように感じます。

娯楽を間接的な共有で楽しんできた僕には、学生時代を友人と熱く語れるような経験が少ないように思います。生の(その時間しか得られない)経験が必要だと思います。

こんな風に感じてしまうため僕は、昔の直接的な人との交流や繋がりを生むことのできる娯楽スタイルに憧れているのだと思います。

 

最後に

 これからの社会は今よりも間接的な共有が増えていき、見える共有が少なくなることが予想できます。機械との交流の方が多くなる可能性もあります。そんなことになるとコミュニケーションの問題はより深刻になっているかもしれませんね。

私たちは人との関係をもう一度考え直すことが必要なのかもしれません。

僕はブログやTwitterなどで共有をしていますが、ライブ会場などの現地での関わりやライブ配信などのインターネットを介しながらでも生の関わりを大切にしようと思います。

今回の記事は兄の話を聞いた僕が自分で考えて、自分だけの思考で書いた記事なので偏りや一般的ではない考えかもしれません。なので、そんな考えの人もいるんだな!ぐらいの感じでお願いします。

 

今回はこれぐらいで...

 

 

<シン・AGITOのEXP参加メンバー>

創設者:シン・AGITO

参加者1:アニエコ

参加者2:torone126

 

 

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